ドクター脱毛(医療脱毛)とエステ脱毛の違いについて

全身脱毛と言っても、ドクター脱毛のような医療脱毛と、ミュゼのようなエステ脱毛がありますが、そもそも医療脱毛とエステ脱毛って何が違うの?

それぞれのメリットとデメリットを提示しながら、疑問を解決していきたいと思います。

 

一番の違いは脱毛効果

ドクター脱毛(医療脱毛)とエステ脱毛の決定的な違いは、施術後の脱毛効果にあります。

 

ドクター脱毛(医療脱毛)

ドクター脱毛はレーザー照射で毛根の組織を破壊させ、二度とその毛根から毛がはえてこないようにする施術です。

デメリットは、レーザー照射が強い分、痛みが強い場合があります。メリットは、施術回数を少なくできるということです。

 

エステ脱毛

一方、エステ脱毛も同じくレーザー照射を行うのですが、医師法第17条により「毛根を破壊するような強い照射を行ってはいけない」とされています。

そのため、エステ脱毛は毛根を破壊するような強いレーザー照射はできずに、毛にダメージを与えて取り除くというイメージになります。

つまり、エステ脱毛は一時的に毛が抜けたと感じることができますが、永久脱毛は不可能ということになります。

メリットとしては、レーザー照射が弱い分、痛みがあまりないということです。デメリットは、回数を多く重ねなければ効果が期待できないという点です。

 

肌トラブルが起こった時の対処が違う

そしてもう1つ、ドクター脱毛(医療脱毛)がエステ脱毛と違う大きな要因は、クリニックに医師が常駐しているかどうかです。

ドクター脱毛は医療機関なので、常に医師が常駐しており、レーザー照射後にお肌の異常があってもすぐに対応でき、薬の処方もしてくれます。

一方、エステ脱毛は医師の常駐が必要ないので、後々のお肌トラブルには責任を持ってもらえません。

エステ脱毛は国家資格のないエステシャン(素人)が施術するのに対して、ドクター脱毛は看護師が施術するので安心ということになります。

まとめ

  • 一番の違いは脱毛効果
  • 肌トラブルが起こった時の対応差

それでは、ドクター脱毛とエステ脱毛の違いを簡潔に表でまとめましたのでご覧ください。

ドクター脱毛 エステ脱毛
施術回数 約5回 18回以上
脱毛期間 約1年
レーザーの照射パワーが強いので、短期間で脱毛ができる
約2年
レーザーの照射パワーが弱いので、長期間を有する
資格の有無 国家資格者である看護師が施術 自社で教育を受けた無資格のエステシャンが施術
医師の診察 医師が十分な診察を行い、肌の状態を確認する 医師の診察はなく、カウンセラーがお肌を確認
お肌のトラブル対応 医師がいるので、その場ですぐに対応できる 店舗では対応できず、病院へ行く必要が出てくる

 

エステ脱毛は安くて痛みが少ないかもしれませんが、長期的にみると医療脱毛は施術回数と効果においてお得になります。

お肌の痛みがどうしても耐えられないという方以外は、医療脱毛の方をおすすめします。

 

コメント